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期限の利益

期限の利益とは、借入をした人が、あらかじめ定められた返済期日が来るまでは返済を求められないという権利のことです。分割返済のローンでは、この期限の利益があるおかげで、毎月の約定返済額を支払うだけで済み、残りの借入金をすぐに一括で返済する必要はありません。

ただし、支払いの遅延や破産、差し押さえなどが発生すると、この期限の利益を失うことがあります。期限の利益を喪失すると、金融機関は残りの借入額の一括返済を求めることができるようになります。

不動産担保ローンの契約書にも「期限の利益の喪失」に関する条項が定められていることが多く、契約時にはあらかじめ内容を確認しておくことが大切です。

この記事の監修者

諸橋 仁智(もろはし よしとも)

諸橋 仁智(もろはし よしとも)

弁護士

いわき市出身。磐城高卒。上京後、暴力団員となり覚醒剤中毒で強制入院し、覚醒剤取締法違反の罪で有罪判決を受ける。一念発起して宅地建物取引士、司法書士の試験に合格。2013年に司法試験に合格。2023年4月、東京都内に諸橋法律事務所を開設。

この記事を書いた人

コラム(お役立ち情報)編集部

コラム(お役立ち情報)編集部

ファイナンスや不動産業での知識と経験豊富なスタッフ(貸金業務取扱主任者や宅地建物取引士の有資格者)が中心となり、公認会計士事務所・弁護士法人・司法書士法人等の専門職の方からの意見やアドバイスを取り入れ、日々、執筆と監修を行っております。

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