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リスケジュール

ローンの返済をしている間、さまざまな理由で返済が難しくなることがあります。
返済ができなくなったとき、契約時に予定していた返済金額や返済時期の変更をすることを「リスケジュール」といいます。
特定の期間だけ月の返済額を減らしてもらったり、利息のみの支払いに緩和してもらったり、という対応が多いです。

月々の返済額が減ることで負担も軽減されますが、注意すべき点もあります。

まず、減額を申し出ている金融機関から、追加で事業資金などの借り入れはできません。
また、リスケジュールができる期間は一年くらいが限度です。状況により期間更新の相談ができる場合がありますが、断られた場合には元の返済額に戻ります。

経済状況の再建には、より負担の少ない融資先に切り替えることも選択肢の一つとなるでしょう。

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コラム(お役立ち情報)編集部

コラム(お役立ち情報)編集部

ファイナンスや不動産業での知識と経験豊富なスタッフ(貸金業務取扱主任者や宅地建物取引士の有資格者)が中心となり、公認会計士事務所・弁護士法人・司法書士法人等の専門職の方からの意見やアドバイスを取り入れ、日々、執筆と監修を行っております。

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