不動産担保ローンは「無職」でも借りられる?方法や注意点について

不動産担保ローンは「無職」でも借りられる?方法や注意点について

不動産担保ローンは無職でも借りられるのか?といった疑問を抱えている方は少なくありません。

一般的に、ローンは安定した収入がある方のほうが有利であることが多く、無職の方にとって「ローンの利用」はハードルが高く感じるものです。

しかし、不動産担保ローンにおいては、無職でも問題がない場合がほとんど。

今回は、不動産担保ローンは無職でも借りられるのか、といった点について詳しくご紹介します。

 

不動産担保ローンは「無職」でも借りられる

結論からいうと、不動産担保ローンは「無職」でも借りられる可能性が高いです。

そもそも、不動産担保ローンは「不動産」を担保として融資を受けられる仕組みとなっています。仮に、金融機関が貸したお金が、返済されなかったとしても「不動産を売却すればよい」と判断されるため、無職でも不動産担保ローンを利用できるのです。

また、実際に不動産担保ローンを利用している方の中には、無職をはじめ「低収入者」「専業主婦」「学生」などさまざまな方がいます。

無職だからといって、不動産担保ローンを諦めることはありません。

 

不動産担保ローンを「無職」が利用する方法

無職が不動産担保ローンを利用するには、どうしたらよいのでしょうか。

ここからは、具体的な方法について解説します。

 

ノンバンクを利用する

無職が不動産担保ローンを利用したい場合、「ノンバンク」をおすすめします。

ノンバンクとは、預金サービスのない金融機関のことで「カード会社」「消費者金融」などの消費者向けノンバンクと「事業者向金融会社」「不動産関連金融会社」の事業者向ノンバンクの、銀行以外の金融機関のことです。

ノンバンクは審査が緩いうえに、融資基準も低いため無職でも利用しやすい傾向にあります。

無職が不動産担保を利用する場合は、ノンバンクを検討してみてください。

 

一定期間のみの「無職」であることを伝える

無職が不動産担保ローンを利用するためにも、「一定期間のみ無職である」ということを伝えましょう。

例えば「前に勤めていた会社が倒産してしまって、今は求職活動中です」「企業の準備をしている最中です」など、一定期間のみ無職であることを伝えれば、「いずれ収入が得られる状態になる」と判断されるため、融資を検討してもらいやすくなります。

 

不動産担保ローンを「無職」が利用する場合の注意点

無職が不動産担保ローンを利用するにあたり、いくつか注意点があります。

 

借入額が低くなるリスクがある

無職が不動産担保ローンを利用する場合、注意点として挙げられるのが「借入額が低くなる」というものです。

絶対とは言い切れないものの、無職であると一般的な相場よりも借入額が低くなることが考えられます。

必要な資金を明確にし、必要に応じて交渉する必要があるかもしれません。

 

連帯保証人を求められる

無職が不動産担保ローンを利用するにあたり、注意しなければならないのが「連帯保証人を求められることが多い」という点です。

やはり、「無職」という立場上、金融機関はリスクヘッジしなければならないため、親や親族などの連帯保証人を求めるのが一般的です。

連帯保証人がいない場合、不動産担保ローンを利用できない可能性があるため注意してください。

 

不動産担保ローンは無職でも問題なし

不動産担保ローンは、「無職」でも借りられる可能性が高いため、仕事をしていないからと諦めるのはまだ早いといえます。

とはいえ、必ずしもすべてのケースで利用できるとは限らないため、まずは今回ご紹介した内容をしっかりと把握し、自分の状況と照らし合わせることが大切です。

現在、無職で不動産担保ローンを検討している方は、本ページを参考にしながら計画を立ててみてください。

不動産担保ローン|評価額の審査方法について詳しく解説


不動産担保ローンを検討している方にとって「不動産の評価額」は気になるポイントではないでしょうか。

不動産ごとに評価額は異なりますが、あらかじめ目安を把握できれば、融資の計画を立てやすいものです。

そこで、今回は不動産担保ローンにおける、不動産評価額の審査方法について解説します。

 

不動産担保ローンの評価額は金融機関によって異なる

不動産担保ローンは、結論からいうと金融機関によって差があるのが現状です。

一口に「評価額」といっても、金融機関ごとに設けている審査基準や、鑑定士の判断が異なります。まったく同じ不動産でありながら、少なからずずれや差が生じてしまうのは仕方のないことなのです。

 

不動産担保ローンの評価額の審査方法

不動産担保ローンの評価額はどのように決定するのでしょうか。

ここからは、不動産担保ローンの評価額の審査方法について解説します。

 

原価方式

原価方式は、「新たに作る、もしくは入手するにあたってどれくらいかかるか」をはじめに算出し、古くなって価値が低下した状態を計算するという方式です。

現在価格を導き出すことで、適切な評価額が割り出せるという考え方といえます。

 

比較方式

比較方式とは、「似た条件の不動産がいくらくらいで取引されているか」を基準に評価額を求める方式です。

主に20件ほどの不動産を参考にし、そこからさらに不動産を5件ほどに絞って不動産担保ローンの評価額を産出します。

 

収益方式

収益方式とは、元本を求めて不動産担保ローンの評価額を審査する方式です。主に、「賃貸として出した場合の想定利回り」などから算出されることが多く、想定できる純収益をもとに評価額を審査していきます。

 

 

不動産担保ローンの評価額が鑑定士によって異なる原因

不動産担保ローンの評価額は鑑定士によって異なってしまうのが現状です。

ここからは、不動産担保ローンの評価額が鑑定士によって異なる原因について解説します。

 

情報収集した不動産の違い

担保とする不動産に似た不動産情報を探すにあたり、どの不動産を参考とするかは鑑定によって異なります。

そもそも世の中には似た不動産は無数に存在するため、参考資料としてピックアップする不動産は鑑定士ごとに大きく異なるのです。「どのような条件の不動産を“似ている”と判断するか」が鑑定士ごとに異なることから、評価額が鑑定士ごとに異なってしまうのです。

 

そもそも計算方法が異なる

不動産担保ローンの評価額を求めるにあたり、そもそも鑑定士ごとに選択する計算方法は異なります。

本ページでご紹介した通り、評価額を求める計算方法は複数あり、どの計算方式を選ぶからは鑑定士によるのです。

当然、仮に同じ不動産であっても、計算方式が異なれば評価額は大きく違ってきます。

 

収益面の計画の立て方が異なる

担保とする不動産で収益を生み出す場合の計画の立て方によって、評価額は異なります。

例えば、土地のみの不動産を担保とする場合、「マンションを建てるのか」「戸建てを立てるのか」「駐車場にするのか」など、計画の立て方は鑑定士ごとに異なります。

計画によって具体的な収益は異なることから、鑑定士ごとに不動産担保ローンの評価額が違うのです。

 

不動産担保ローンの評価額の審査方法を理解しましょう

不動産担保ローンを検討しているのであれば、評価額の審査方法を正しく理解しなければなりません。

特に、不動産担保ローンが初めての方の場合、あらかじめ把握しておかないと「思っていたよりも融資額が少ない」といった問題に陥る可能性があります。

不動産担保ローンで失敗しないためにも、評価額の審査方法について頭に入れておきましょう。

不動産担保ローンの抵当権とは?概要や注意点を詳しく解説

不動産担保ローンを検討している方が知っておかなければならないのが「抵当権」です。

所有する不動産を担保として提供するのであれば、抵当権を把握しておかないと、希望している融資をスムーズに受けられません。

今回は不動産担保ローンにおける抵当権について詳しく解説します。

 

不動産担保ローンの抵当権とは

不動産担保ローンの抵当権とは、一体どのような権利なのでしょうか。

まずは、抵当権の概要について解説します。

 

民法で定められている権利

不動産担保ローンは、民法で定められている権利の一つです。

不動産を担保としてローンを利用する場合、抵当権を設定しておくことで、万が一の「返済できなくなった」という事態に備えることができます。

ローンとして融資する金融機関側としては、貸したお金が返済されないといった事態は避けたいのが正直なところです。しかし、抵当権を設定しておけば、万が一ローンの返済がなかった場合に不動産を売却することで弁済として活用することができます。

 

登記簿に記載される

抵当権は法務局によって登記簿に記載されます。抵当権の内容が登記されることで、確実に担保として不動産を抑えることができるようになるのです。

登記簿への登記は基本的に司法書士が代行するため、自分で登記する必要はなく、専門知識も不要です。

なお、ローンを完済したら、登記簿に記載されていた抵当権の内容は抹消できます。

 

不動産担保ローンにおける抵当権の注意点

ここからは、不動産担保ローンにおける抵当権の注意点について解説します。

 

登録免許税が発生する

不動産担保ローンの抵当権を登記するにあたり、「登録免許税」と呼ばれる税金が発生します。

具体的な税額は、原則として「融資額に0.4%をかけた額」です。しかし、例外として特定の要件を満たすことで「融資額に0.1%をかけた額」に減額されることもあります。

いずれにせよ、抵当権の登記には「登録免許税」が発生するため、あらかじめ把握しておくことが大切です。

 

司法書士に報酬を支払う必要がある

司法書士に不動産担保ローンの抵当権を登記してもらう場合、登録免許税とは別に「報酬」の支払いが必要です。

司法書士による登記は無償サービスではありません。そのため、登記を依頼した司法書士に報酬を支払う必要があるのです。

具体的な報酬額は司法書士によって異なりますが、一般的には10万~15万円が多い傾向にあります。

 

登記の抹消にはさらに手続きが必要

不動産担保ローンの抵当権の登記を抹消する場合は、新たに手続きを行う必要があります。

基本的に、抵当権はローンを完済したからといって、自動的に登記が抹消されるわけではありません。再度司法書士に依頼して、抵当権抹消の手続きを行わなければならないのです。

もしくは、自分で法務局に足を運び、自ら手続きを進める必要があります。

いずれにせよ、抵当権抹消の手続きをしなければ、登記が消えるわけではないため注意しましょう。

 

不動産担保ローンの抵当権について理解を深めましょう

不動産担保ローンを検討しているのであれば、抵当権について正しく理解しておかなければなりません。抵当権について正しく把握していないと、「思いがけない出費」「不動産を失う」など、最悪の事態に悩まされることになる可能性があります。

不動産担保ローンを利用する前に、今一度抵当権についてしっかりと確認し、手続きを検討してください。

不動産担保ローンの審査は早い?具体的な期間と審査を早く通すポイント

不動産担保ローンの審査は早いの?といった疑問を抱えている方はいらっしゃいませんか?

即日融資や、なるべく早めの融資を検討している方にとって、審査期間は気になるものですい。

今回は、不動産担保ローンの審査期間や、審査を早く通すポイントについて解説します。

 

不動産担保ローンは早い?

不動産担保ローンで融資を受けるにあたり、審査の期間は「遅い」のが現状です。

そもそも、不動産担保ローンは様々な審査があるうえに、必要書類も多く、審査までの準備にも時間がかかってしまいます。

即日融資を検討しているのであれば、不動産担保ローンでは納得できる期間内での融資が難しいといえるでしょう。

 

不動産担保ローンの具体的な審査期間

前項では、不動産担保ローンの審査期間が「遅い」ということについて触れましたが、具体的にどれくらいかかるのでしょうか。

ここからは、不動産担保ローンの具体的な審査期間について解説します。

 

審査は数日~数週間

審査そのものの期間は、ケースによって異なりますが数日~数週間程度となることがほとんどです。

ただし、不動産担保ローンにおける審査は1回限りではなく「仮審査」「本審査」の2回を通過する必要があります。

仮審査の場合、期間はおよそ2~3日でかかることがほとんどですが、本審査は1~3週間ほどです。

審査全体でみると、数週間の期間を要することを頭に入れておきましょう。

 

融資を受けるまでの期間は約1か月

仮審査から融資を受けるまでの期間はおよそ1か月です。

上述した通り、審査自体に3週間かかるため、そのほかの「申し込み」「契約」などの工程を含めると1か月ほどの期間がかかるといえます。

基本的に、不動産担保ローンは即日融資を前提としていないため、時間がかかることを頭に入れたうえで計画しなければなりません。

 

不動産担保ローンの審査を早く通すポイント

不動産担保ローンの審査を早く通すためにはどうしたらよいのでしょうか。

「なるべく早く融資を受けたい」と考えている方は、以下からのポイントをチェックしてみましょう。

 

書類の不備に注意する

不動産担保ローンの審査を早く通すためのポイントとして、まず挙げられるのが「書類の不備に注意する」というものです。

不動産担保ローンの審査が長引いてしまう原因として、「書類の不備」が挙げられます。

書類に不備があると、その都度修正したり準備しなおしたりしなければなりません。場合によっては期間が1か月以上にも伸びてしまう可能性があるため、書類の準備は慎重に行う必要があります。

 

支払いが滞っているものは支払いを済ませる

携帯代や何らかのローンなど、支払いが滞っているものがあれば必ず支払いを済ませておきましょう。

支払い期限が過ぎたまま放置していたり、そもそも支払いが滞っているのがあたりまえの状況になったりすると、審査が遅くなってしまうだけでなく、そもそも審査を通過できない可能性があります。

不動産担保ローンの審査を早く通すためにも、済んでいない支払いはしっかりと対応しておきましょう。

 

不動産担保ローンは早めの計画・準備が必要

今回ご紹介した通り、不動産担保ローンは時間がかかるため、利用を検討したらなるべく早い段階で計画・準備を進めていかなければなりません。

とくに、審査には時間がかかるため書類の不備で審査が長引いてしまわないように、注意する必要があります。

現在、不動産担保ローンの利用を検討している方は、本ページを参考にしながら計画を立てていきましょう。

不動産担保ローン検討者必読|手数料の相場や諸費用について

不動産担保ローンを検討しているのであれば「手数料の相場」「諸費用」など、返済とは別の支払いについて把握しておかなければなりません。

意外にも手数料や諸費用について理解していない方は多く、見積もりを確認して初めて「様々な出費がある」といったことを知るケースもあります。

そこで、今回は不動産担保ローンの手数料の相場や諸費用について、具体的な金額を解説します。

 

不動産担保ローンにおける手数料の相場

不動産担保ローンの借り入れ時の事務手数料は、1万~20万円で設定されていることが多いです。

ただし、借入額に対して〇%として事務手数料が設定されているケースもあるため、まずは見積もりを確認することをおすすめします。

なお、「%」で手数料が設定されている場合は、融資額の2~3%が相場です。

いずれにせよ、利用する金融会社によって実際の手数料は異なるため注意してください。

 

不動産担保ローンにおける諸費用

不動産担保ローンには、手数料のほか様々な諸費用が発生します。

ここからは、諸費用別に具体的な金額をご紹介します。

 

印紙税

不動産担保ローンでは「印紙税」が発生します。

印紙税とは、契約書などに課される税金のことであり、大きく20種類が該当します。なお、印紙税の具体的な金額は書類によって異なり、安価なケースで200円、高額なケースで数十万円です。

 

登記費用

不動産担保ローンには、「登記費用」と呼ばれる諸費用が発生します。

登記費用とは、不動産担保ローンで抵当権を設定するときに必要な費用です。ちなみに、登記費用には、司法書士に支払う報酬と登録免許税が含まれています。

 

火災保険料

不動産担保ローンでは「火災保険料」の支払いが必須です。

なぜなら、万が一不動産が損害を受けた場合、保険に加入していないと損害分をすべてオーナーが負担することとなってしまい、「貸し倒れのリスク」があるからです。

ただし、火災保険の加入は建物を担保とする場合にのみ必須となり、土地のみを担保とする場合は加入が必須ではありません。

なお、火災保険料の相場は1000万円の不動産の場合で「10万円(10年契約)」です。

 

金利

不動産担保ローンにおいて、忘れてはならない存在であるのが「金利」です。

不動産担保ローンに限らず、ローンには必ず「金利」が含まれているため、借入金額のみの返済では不十分となります。

例えば、100万円を借り入れたとしても、さらに金利分の支払いが必要なのです。

金利に関しては、金融会社によって設定額が異なるため一概には言えません。複数の金融会社に見積もりを依頼し、なるべく金利が低い会社を選びましょう。

 

調査用謄本

不動産担保ローンの融資を受けるにあたり、「調査用謄本」としての費用も発生します。

調査用謄本とは、融資実行日に改めて不動産の登記情報を確認するための費用です。発行手数料として請求されるため注意してください。

 

不動産担保ローンを利用する前に手数料と諸費用について把握を

今回は不動産担保ローンの手数料や諸費用について解説しました。

ローンというと「借り入れた金額を返済すればよい」と考えがちですが、実際はほかにも様々な出費が発生します。そのうえ、数十万円にも及ぶ出費となるケースもあるため注意が必要です。

現在、不動産担保ローンの利用を検討している方は、想定外の出費に悩まされないためにも、しっかりと本ページの内容を理解しておきましょう。

不動産担保ローンの仕組みとは?融資の金利や限度額について

融資を希望する方の中には「不動産担保ローン」を検討している方もいらっしゃるでしょう。

しかし、具体的な「不動産担保ローンの仕組み」を理解している方はあまり多くありません。

不動産担保ローンの仕組みを把握しておかないと、思わぬ金銭トラブルに陥ることがあるため注意が必要です。

そこで、今回は不動産担保ローンの仕組みについて詳しくご紹介します。

 

不動産担保ローンの仕組み

不動産担保ローンはどのような仕組みとなっているのでしょうか。

ローンの利用で失敗しないためにも、しっかりと確認しておきましょう。

 

不動産を担保にする

不動産担保ローンは、「不動産」を担保とするローンです。

ローンの申込者本人の「信用力」だけでなく、「担保として提供する不動産の価値」も審査基準となります。そのため、仮に申込者本人の信用力がやや低かったとしても、不動産の価値によっては審査を通過できる場合があります。

逆に、担保とする不動産の価値が低い場合は、申込者本人の信用力が高くても、ローンを利用できないことがあります。

担保とする不動産は、価値が高ければ高いほど、それに伴い借入の限度額も高額となる傾向にあり、不動産の価値次第でローンの利用可否や借入額が変動するのです。

 

金利は比較的「低金利」

不動産担保ローンは「低金利」であることが注目されています。

一般的なローンと比較すると、不動産担保ローンは圧倒的に低金利であるため、返済期間を短く設定しやすく、返済額の総額を大幅に抑えやすいのが特徴です。

なるべくコストを下げて融資を受けたいという場合、不動産担保ローンは比較的有効な手段といえるでしょう。

 

限度額はやや高めの設定

不動産担保ローンは、一般的なローンよりも借入の限度額が高額である傾向にあります。

そのため「まとまったお金が必要」という場合、ほかのローンでは難しいような金額も融資として受け取ることができるのです。

また、不動産の価値によっては、本人の信用力に関わらず大きな金額の融資が可能となることもあります。

とくに、需要が高いと想定される「都内の不動産」「築浅の不動産」「アクセスのよいエリアの不動産」などを担保とする場合は、限度額が高くなりやすいでしょう。

 

不動産担保ローンの注意点

不動産担保ローンは、利用するにあたっていくつか注意点があります。

ここからは、不動産担保ローンの注意点についてご紹介します。

 

不動産を失うリスクがある

不動産担保ローンは、不動産を失うリスクがあるため注意してください。

例えば「返済が滞ってしまう」「トラブルに巻き込まれて返済できなくなってしまった」などの状況に陥った場合、担保として設定した不動産を融資の返済に充てなければなりません。

最悪の場合、大切な不動産を失うことになってしまううえに、担保割れが発生した際には残額も支払い続けることになってしまいます。

 

売却を進められることがある

不動産担保ローンを希望していても、金融機関の担当者から「売却」を進められることがあります。

例えば「申込者の信用力が低い」「即日でまとまったお金を用意しなければならない」などの場合、融資よりも売却のほうが適しているとして、売却を促されることがあるのです。

売却ではなく「融資」を希望する場合は、必要に応じて担当者と交渉する必要があります。

 

不動産担保ローンは「仕組み」を理解したうえで検討を

不動産担保ローンは、金利が低いうえに上限金額も高めであることから、比較的ハードルの低い融資といえます。しかし、一方で注意点もあるため、安易に判断するのは好ましくありません。

現在、融資を検討している方は、まず「不動産担保ローンの仕組み」について正しく理解し、注意点も把握したうえでローンを利用すべきかを考えましょう。

不動産担保ローンの「共有名義」と「共有持分」について

不動産担保ローンを利用する前に、確認しておかなければならないのが「不動産の名義」です。

申請者本人が所有する不動産であれば、手続きをスムーズに進めることができます。しかし、仮に担保とする不動産の名義が複数人である場合、注意しなければならないことがあります。

そこで、今回は不動産担保ローンにおける「共有名義」や「共有持分」について詳しく解説します。

 

不動産担保ローンの共有名義と共有持分とは

まずは、不動産担保ローンの「共有名義」と「共有持分」について、それぞれの概要を見ていきましょう。

 

共有名義

不動産担保ローンにおける共有名義とは、一つの不動産を複数人で共有していることです。不動産は必ずしも建物である必要はなく、建物のほか土地も該当します。

例えば、夫婦で一つの土地を所有している場合は、2人での共有名義となるのです。

 

共有持分

不動産担保ローンにおける共有持分とは、共有者それぞれの「持分(所有割合)」を指します。

例えば、夫の所有割合が6割、妻の所有割合が4割など、こうした持分が「共有持分」です。

仮に、土地を売却したときの収益が1000万円であった場合、夫は600万円を受け取ることができ、妻は400万円を受け取ることができます。

 

不動産担保ローンの共有名義・共有持分の注意点

担保に設定しようとしている不動産が共有名義・共有持分である場合、いくつか注意点があります。

不動産担保ローンでのトラブルを防ぐためにも、あらかじめ注意点について把握しておきましょう。

 

ほかの共有者の同意が必要

不動産担保ローンで、自分が所有する不動産を提供する場合「ほかの共有者」の同意が必要です。

例えば、夫婦で一つの不動産を所有している場合は、配偶者の同意の上で担保に設定しなければなりません。

仮に、ほかの共有者に無断で担保として設定してしまった場合、共有者同士での金銭トラブルに陥ってしまう可能性があります。

ほかに共有者がいる場合は、必ず同意を貰ったうえで不動産担保ローンを検討してください。

 

自分の持分だけを担保に設定するのは難しい

不動産担保ローンでは、「自分の持分だけを担保に設定する」ということは難しいのが現状です。

例えば、一つの建物を担保とするにあたり、ほかの共有者の同意を得られなかったため「2階部分だけを担保にしたい」と申し込んだところで、審査を通過するのは簡単ではありません。

なぜなら、特定の部分だけを担保としたところで、需要が見込めるとは限らないからです。買い手が付きにくくなってしまうことがほとんどであるため、自分の持分だけを担保に設定して融資を受けるのは難しいといえます。

 

不動産担保ローンで「共有名義の不動産」を担保にするには

もし、不動産担保ローンで共有名義の不動産を担保にしたいのであれば、「ほかの共有者」の同意を得ることが重要です。

とはいえ、必ずしも担保として設定することに同意を得られるとは限りません。金融会社によっては持分だけの担保設定を認めてくれる場合があるため、一度複数の金融会社に相談してみるとよいでしょう。

 

不動産担保ローンにおける共有名義・共有持分を正しく理解しましょう

不動産担保ローンを検討しているのであれば、共有名義・共有持分を正しく理解しておくことが大切です。

特に、一つの不動産を複数人で所有している場合は、トラブルを回避するためにも、本ページの内容をしっかりと覚えておく必要があります。

現在、不動産担保ローンを検討している方は、今一度共有名義・共有持分について理解を深め、申込を検討してみてください。

不動産担保ローンの仮審査とは?チェック項目や審査に落ちる要因

不動産担保ローンを検討している方にとって「仮審査」とは何なのか、気になるものでしょう。

具体的に何を審査し、どのような基準で通過できるのかといった点を把握しておくことで、仮審査のための準備を進めやすくなります。

そこで、今回は不動産担保ローンの仮審査における「チェック項目」「審査に落ちる要因」についてご紹介します。

 

不動産担保ローンの仮審査とは

不動産担保ローンの「仮審査」とは、主に申込者の信用力をチェックする審査です。

仮審査は簡易的な審査であるため、信用力などに問題がないと判断されれば通過できることが多く、比較的緩い審査といえます。

とはいえ、仮審査を通過したとしても、その後の本審査も問題なく通過できるとは限りません。あくまでも、仮審査は本審査の前段階であるため、必ずしも融資が認められたというわけではないことを頭に入れておきましょう。

 

不動産担保ローンの仮審査におけるチェック項目

不動産担保ローンの仮審査では、どのような点をチェックされるのでしょうか。

ここからは、具体的なチェック項目について解説します。

 

書類不備

不動産担保ローンの仮審査では、まず「書類」を確認しなければなりません。

記入に不備があると、そもそも仮審査を行うこともできないため、書類は慎重に作成する必要があります。基本的に、担当者の金融業者が書類に不備がないかを念入りに確認したうえで提出するため、書類不備の可能性は低いですが0とは言い切れないのが事実です。

自分でもしっかりと書類を見直し、「記入漏れ」「記入の誤り」などがないか確認しましょう。

 

信用力

不動産担保ローンの仮審査では、本人の信用力をチェックされます。

例えば、「過去の返済滞納歴」「自己破産の経験」などがないかを金融機関で調べるのです。とはいえ、この仮審査の段階ではローンの信用保証会社には書類を通しませんし、情報共有も行わないため、厳しくチェックされることはありません。

 

収入面

不動産担保ローンの仮審査のチェック項目の一つが「収入面」です。

融資を受けた後、問題なく返済できるかを収入面から判断します。んそ、仮審査の段階では収入証明などは不要で、申込者の自己申告上の情報が判断材料となります。

ただし、公的証明が不要なのをいいことに「実際の収入よりも高く申告する」など、虚偽の申告をすると、その後の本審査で「仮審査で申告された収入が事実でない」となり、不利になる可能性があります。

仮審査であっても、必ず正しい収入を申告する必要があります。

 

不動産担保ローンの仮審査に落ちる要因

不動産担保ローンの仮審査に落ちる要因として挙げられるのは、下記のポイントです。

 

・収入が不安定、もしくは収入がない

・信用情報に問題がある

・書類不備がある

・他のローンの残額が高額すぎる

 

主に上記の要因によって、仮審査が通過できないことがほとんどです。

逆にいえば、上記4つの要因に問題がなければ、仮審査は問題なく通るため、まずは自分の状況と照らし合わせて判断してみてください。

 

不動産担保ローンの仮審査を正しく理解しましょう

今回は不動産担保ローンの仮審査について解説しました。

一口に「仮審査」といっても、チェックする部分は様々です。あらかじめ仮審査のチェック項目を把握しておき、「注意しておくべきポイント」をイメージしておきましょう。

なお、仮に仮審査を通過できたとしても、本審査も通過できなければ融資は認められないため注意してください。

現在、不動産担保ローンを検討している方は、仮審査の内容を把握したうえで、金融機関にローンを申し込んでみましょう。

不動産担保ローンにリスクはある?把握しておくべき注意点について

急な予定や、ライフイベントなどにより、まとまったお金が必要となることは多いものです。そんなときに検討するのが「不動産担保ローン」ではないでしょうか。

金利が低い、融資の審査が通りやすいなどのメリットが注目されていますが、一方で「リスク」があることも把握しておかなければなりません。

具体的に、不動産担保ローンにはどのようなリスクがあるのでしょうか。

 

不動産担保ローンのリスク

不動産担保ローンには、意外にもさまざまなリスクが隠れています。

どのようなリスクがあるのか、以下からの内容をしっかりと確認しておきましょう。

 

返済されない場合は「不動産」を売却する必要がある

不動産担保ローンのリスクとして、まず挙げられるのが「不動産の売却が必要となる場合がある」という点です。

仮に、何らかの理由で金融機関に返済ができなかった場合、担保としている不動産を売却する必要があります。大切な不動産を手放すことになるかもしれない、ということを頭にいれておかなければなりません。

 

担保割れの場合は残額の返済が必要

返済が難しくなり、不動産を売却したとしても「担保割れ」となることがあります。

万が一担保割れになった場合は、不動産売却後も残金を支払い続ける必要があるのです。必ずしも「不動産を売却すれば解決」となるとは限りませんので、注意してください。

 

不動産担保ローンの注意点

不動産担保ローンのリスクを回避するための注意点をご紹介します。

大切な資産を守るためにも、不動産担保ローンの注意点を理解しておきましょう。

 

病気や事故に遭った場合のことを考える

不動産担保ローンを検討しているのであれば、病気や事故に遭った場合のことを考える必要があります。

例えば、現在2人に1人がガンを発症しているといわれていることをご存じですか?万が一ガンを発症したら、仕事の継続が難しくなり融資の返済も滞ってしまう可能性があります。

また、初期段階でガンを発見できたとしても、治療や手術などで仕事を休まなければならず、収入が減少してしまうことも考えられます。

ほかにも、交通事故などの急な怪我によって、仕事を休まざるを得ない状況に陥ってしまうこともあるかもしれません。

上記のような「病気」「事故」の可能性を考えたうえで、不動産担保ローンを検討することが大切です。

 

保障付きの担保ローンを選ぶ

万が一のことを考え、不動産担保ローンを利用するのであれば「保障付き」を検討しましょう。

保障付きの不動産担保ローンであれば、万が一のときには返済が免除されるため、不動産を売却する必要はありません。また、自分が死亡した後も、家族に金銭的な負担をかけてしまうことがないため、安心して融資を受けられるといえます。

とはいえ、保障付きの不動産担保ローンを利用する場合、金利がやや高めに設定されるため、返済額全体も本来の金額よりも高くなるため注意が必要です。

しかし、「安心して融資を受けたい」「リスクを回避したい」と考えている方にとっては、保障付きの担保ローンをおすすめします。

 

不動産担保ローンのリスクは把握しておくべき

不動産担保ローンの利用を検討しているのであれば、必ず「リスク」を把握しておく必要があります。

不動産担保ローンの融資額は決して安価なものではありません。だからこそ、先を見据えて計画を立てることが大切です。

不動産担保ローンのリスクを回避するためにも、「具体的なリスク」「注意点」をあらかじめ把握しておきましょう。

不動産担保ローンを利用する前に!おまとめローンのメリット・デメリット

不動産担保ローンでは、現時点で複数社から借り入れているローンを一つにまとめた「おまとめローン」があります。
これまでそれぞれの金融会社に返済していたものを、不動産担保ローン一つに絞ることができ、返済がラクになるのが特徴です。とはいえ、メリットばかりではありません。
そこで、今回はおまとめローンのメリット・デメリットについて解説します。

 

不動産担保ローンのおまとめローンとは

不動産担保ローンのおまとめローンとは、カードや消費者金融などの残額分を不動産担保ローンでそれぞれの金融会社に返済し、返済先を「不動産担保ローン」一つに絞る仕組みです。
例えば、今まで5社の金融業者に返済していたのを、不動産担保ローンでの融資ですべて返済し、今後は不動産担保ローン1社にのみ返済することが可能になります。
返済計画を立てやすくなりますし、万が一の時には「担保」としている不動産を売却して資金をカバーできるといった点が特徴です。

 

不動産担保ローンのおまとめローンにおけるメリット

まずは、不動産担保ローンのメリットについて解説します。

 

返済額を少なくできる

不動産担保ローンのメリットとして、まず挙げられるのが「返済額を少なくできる」というものです。
一般的な消費者金融などと比較すると、不動産担保ローンのほうが圧倒的に金利が安く、費用負担が少ないといった魅力があります。

 

返済先を一つに絞れる

不動産担保ローンのおまとめローンを利用することで、返済先を一つに絞れるといったメリットもあります。
複数の返済先があると「〇〇会社は〇日に〇万円引き落とし」「△△会社は△日に△万円支払い」と、返済額も返済日もバラバラで管理しにくいものです。しかし、おまとめローンで返済先を一つにまとめれば、収支を管理しやすくなります。

 

不動産担保ローンのおまとめローンにおけるデメリット

不動産担保ローンのおまとめローンには、魅力的なメリットがありますが、一方でデメリットもあります。
ここからは、不動産担保ローンのおまとめローンにおけるデメリットについて解説します。

 

追加融資は基本的に不可

不動産担保ローンのおまとめローンを利用した場合、同じプランから追加の融資を依頼することはできません。
仮に、「どうしても追加で融資の必要がある」という場合は、利用している不動産担保ローンとは異なる会社から融資を受ける必要があります。とはいえ、新たに別の会社から融資を受けてしまっては、おまとめローンを利用している意味がありません。
追加融資の可能性がある場合は、おまとめローンは不向きといえるでしょう。

 

金融会社によって実際の金利が異なる

一般的に「不動産担保ローン」は、金利が低いといった特徴がありますが、具体的な金利については金融会社によって異なるのが現状です。
はじめから一社に絞ってローンを検討すると損をしてしまう可能性があるため、なるべく複数の金融会社から見積もりをとって金利を比較しましょう。

 

不動産担保ローンのおまとめローンを利用しよう

今回は不動産担保ローンのおまとめローンについてご紹介しました。
おまとめローンは、返済の負担を軽減できるだけでなく、収支の管理がしやすくなるため、複数のローンに悩んでいる方にぜひおすすめしたいサービスといえます。
現在、カードや消費者金融などへの借入の返済に悩んでいる方は、不動産担保ローンを検討してみてはいかがでしょうか。

 

お電話でのお問い合わせ 受付時間 平日9:00~18:00 総合受付:0120-588-169 担当直通:03-3588-0151

ネットでの24時間、融資のお申し込み

マンガでみる不動産担保ローンの事例集
お電話一本で即日回答(無料)簡易事前審査