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不動産担保ローンは1,000万円以上借りられる?デメリットも解説!

不動産を担保にすることで、高額融資も実現することができる「不動産担保ローン」は、どれくらいの融資が可能なのでしょうか。

不動産は売却すれば、高額な取引になることから、不動産の価値によっては高額な融資も実現できます。

今回は、不動産担保ローンで1,000万円以上借りることができるのか、詳しい内容を紹介していきましょう。

借りることは可能

不動産担保ローンは、銀行や専門会社から契約することができ、融資額は不動産の価値や金融機関によって異なります。

ただ実際には、不動産価値が十分であれば1,000万円以上借りることも可能です。不動産の価値次第では、1億円以上の資金を借りることもできます。

通常のカードローンと比較しても、低金利で借りることができるので、高額融資を希望するのであれば、不動産担保ローンの方が返済総額を安く抑えることができるでしょう。

また高額融資となることから、長期間にわたって返済期間を設定することが可能です。返済期間を長く設定することができれば、毎月の返済額を低く抑えて、支払い負担を軽減することができます。ただその分、最終的な利息が高くなる傾向があるので、注意が必要です。

高額・長期間にわたっての返済が可能という点が、不動産担保ローンを利用する上でのメリットになります。

デメリット

1,000万円以上の借入が実現できる不動産担保ローンですが、中にはデメリットに感じることもあります。どのような部分がデメリットになるのか、詳しい内容を紹介していきましょう。

時間がかかる

通常のカードローンの場合は必要書類を用意して申し込みを実施すれば、すぐに審査が完了して、即日融資してもらうこともできます。しかし不動産担保ローンの場合は、不動産の価値を評価した後に、融資額を算出するため、多少時間がかかってしまうのです。

特に高額融資となると準備が必要になるため、審査には数日程度の時間がかかります。融資まで実行されるとなると、1週間程度は見込んでいた方が良いでしょう。

リスクがある

不動産担保ローンを契約した場合、所有していた不動産は、法務局によって「抵当権」などの登記が求められます。抵当権は、返済が困難になった時、担保にしていた不動産を売却して、売却代金から貸し付けた金額と利息を回収する権利のことです。

つまり、不動産担保ローンの返済が滞ってしまうと、担保にしていた不動産が失われてしまう可能性があるので、返済期日は守る必要があります。

手数料がかかる

不動産担保ローンを利用するにあたって、様々な手数料が発生します。主に「事務手数料」・「不動産鑑定費用」・「印紙代」・「抵当権の登記費用」などです。

手数料は、借入金額によって細かい部分は変わってきますが、大体十万円程度はかかるケースがあります。

そのため、事前に不動産担保ローンを契約する上で、手数料の部分の費用も用意しておくことが大切です。

不動産担保ローンは高額融資してもらえる

不動産担保ローンでは、1,000万円以上もの高額融資を受けることができるため、資金調達の方法として便利に活用することができます。

ただ通常のカードローンなどと比較すると、融資までの時間が1週間程度かかるなど、時間がかかるといったデメリットもあるので、事前に把握しておくことが大切です。

また返済が滞ってしまうと、不動産が売却されてしまうリスクもあるので、理解した上で融資を求める必要があります。

それでも、素早く高額融資を受け、資金調達できる方法としては便利なので、資金が必要な時は不動産担保ローンの専門会社に相談すると良いでしょう。

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この記事を書いた人

コラム(お役立ち情報)編集部

コラム(お役立ち情報)編集部

ファイナンスや不動産業での知識と経験豊富なスタッフ(貸金業務取扱主任者や宅地建物取引士の有資格者)が中心となり、公認会計士事務所・弁護士法人・司法書士法人等の専門職の方からの意見やアドバイスを取り入れ、日々、執筆と監修を行っております。