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法人で不動産担保ローンを組んだ時の資金使途について解説!

法人は様々な部分で費用がかかることが多く、金額的にも大きいことがあるため、支払いに困ってしまうこともあるでしょう。そんな時に便利なのが、不動産担保ローンです。

今回は法人で不動産担保ローンを組んだ時の資金使途について紹介していきます。何に使用することができるのか、詳しい内容を紹介していくので参考にしてみてください。

法人で不動産担保ローンを組んだ時の資金使途

法人で不動産担保ローンを組んだ場合、どのような資金使途が可能なのでしょうか。具体的な資金の使い道について紹介していくので参考にしてみてください。

1.起業・開業資金

法人が新たなに起業・開業する場合、多額の費用がかかります。貯蓄で対応することも出来るケースもありますが、今後の運転資金なども考えると、不動産担保ローンで資金調達するのも一つの手です。

不動産担保ローンで担保にする不動産は、法人が保有している土地や建物以外にも、個人や家族が保有している不動産でも担保にすることができます。

起業や開業資金に、まとまった費用が必要になった場合は、不動産担保ローンを活用するといいでしょう。

2.運転資金

法人で不動産担保ローンを組む場合、一時的に運転資金が足りなかった時の費用として活用することができます。急な決済など、多額な費用が必要になった時に、不動産担保ローンでの借入した資金があれば、問題なく決済することが可能です。

法人では突発的に費用が必要になる状況が起こる可能性は高いので、困った時の費用の捻出として不動産担保ローンを活用するのは一つの手段としておすすめになります。

3.つなぎ資金

取引後の収益が入金される前に、支払いが必要になった場合、一時的な借入として不動産担保ローンを活用する方法もあります。

つなぎ資金として銀行融資や他のローン商品で対応することもできますが、つなぎ資金でローンを組んでしまうと、返済期間が短く設定されることがあるのです。

すぐに返済できることもあれば、さらに入金が遅れる可能性も考慮して、返済期間に余裕がある不動産担保ローンを組むのも一つの方法としておすすめになります。

4.納税資金

法人では様々な税金が発生する可能性があり、状況によっては多額の税金の支払いが必要になるケースもあります。そんな時に、不動産担保ローンを利用する方法もおすすめです。

未納税金の納付や税金差し押さえの解除など、税金支払いに不動産担保ローンを利用することもできるので、困った時は不動産担保ローンを組むことを検討してみてください。

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法人で不動産担保ローンを組んだ場合の資金使途は基本自由

法人で不動産担保ローンを組んだ場合は、基本的に資金使途は自由に活用することができます。銀行融資などは、資金使途について限定的な融資になることが多いのですが、不動産担保ローンの場合は、様々な用途に活用することができるので、資金調達に困った時に便利です。

ただ不動産担保ローンは、返済が滞ると不動産を失うリスクもあるので十分注意しましょう。法人で必要な不動産を失ってしまうと、経営状況が悪化する恐れもあるので、返済計画を十分に立てて借入するようにしてください。

法人で不動産担保ローンを組む時は返済計画を立てる

法人が会社を運用するためには、多額の費用がかかります。そのため不動産担保ローンを組むことは手段としておすすめですが、無理のない返済計画を立てておかないと、法人としての信用を失ってしまう恐れがあるので注意しましょう。

担保にしている不動産は、返済が遅れると失う恐れもあり、法人の信用力に関わってくる問題に発展する可能性があります。

返済計画について、慎重に検討した上で不動産担保ローンを組むようにしましょう。

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この記事を書いた人

コラム(お役立ち情報)編集部

コラム(お役立ち情報)編集部

ファイナンスや不動産業での知識と経験豊富なスタッフ(貸金業務取扱主任者や宅地建物取引士の有資格者)が中心となり、公認会計士事務所・弁護士法人・司法書士法人等の専門職の方からの意見やアドバイスを取り入れ、日々、執筆と監修を行っております。