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不動産担保ローンへ借り換えする時のメリット・デメリットを解説!

メリットとデメリットのイメージ

以前に融資を受けているローン商品から、別のローン商品に債務を移すことで返済の負担を減らすことができる借り換えは、メリット・デメリットがあります。

今回は不動産担保ローンに、借り換えする時のメリットやデメリットを解説していくので参考にしてみてください。

不動産担保ローンでの借り換えメリット

比較的低金利で長期的な返済が可能な不動産担保ローンですが、借り換えする上でのメリットはどのようなことが考えられるのでしょうか。

詳しい内容を紹介していくので参考にしてみてください。

・以前のローン商品より金利が低いと負担が減る

無担保ローンであるカードローンやキャッシングと比較すると、不動産担保ローンは比較的低金利であることがわかります。そのため不動産担保ローンに借り換えすることで、返済負担を軽減することが可能です。

金利が借り換えによって低くなると、利息や毎月の返済額、総返済額が安くなるので全体的に負担が少なくなります。

現在利用しているローン商品の金利が高い場合は、不動産担保ローンに借り換えを行えば、金利が低くなるので大きなメリットとなるでしょう。

・長期的な返済が可能であるため毎月の返済負担が軽減

カードローンやビジネスローンは、最長でも返済期間が10年となっていることから、それまでに借入額を返済しないといけないため毎月の返済負担が重くなります。

しかし不動産担保ローンの場合は、最長で35年の返済期間を設けることができるため、毎月の返済負担を軽減することが可能です。

全体的に金利も低いことから、長期的な借入でも負担が少なくなるので、長期的な融資を受けることを考慮するのであれば、不動産担保ローンへの借り換えはメリットがあります。

・追加融資を受けられる可能性

無担保ローンであるカードローンやビジネスローンは、担保がないことから融資を受けることができる上限も最大で500万円と設定されていることも少なくありません。

また最大融資額を受けることも難しく、十分な資金調達が出来ないことも多いでしょう。

不動産担保ローンの場合は、担保価値によっては1億円ほどの融資を受けることもできます。そのため他のローン商品で100万円の負債があったとしても、不動産担保ローンの借り換えで2,000万円の融資を受けることができれば、追加で1,900万円もの融資を受けることが可能です。

他のローン会社で借入を行っていても、不動産を担保にすることから不動産担保ローンは審査に通りやすいことから借り換えするメリットはあります。

不動産担保ローンでの借り換えデメリット

低金利で長期的な借入が可能になる不動産担保ローンですが、借り換えする上でデメリットも存在しています。

どのようなことがデメリットとして考えられるのか、詳しい内容を紹介していきましょう。

・不動産を失う可能性がある

不動産担保ローンに借り換えした場合、不動産を担保にすることから返済できない時には、不動産を売却されて失う可能性があります。

・担保になる不動産が必要

不動産担保ローンに借り換えする場合、根本的に担保になる不動産が必要になります。担保にする不動産は自身が保有しているものではなくても、家族や法人が保有している物でも申請することが可能です。

ただお互いが了承して、納得のいく形で担保に入れる必要があるので、リスクを承知で申請する必要があります。

不動産担保ローンを借り換えするならメリット・デメリットを把握する

不動産担保ローンを借り換えするのであれば、事前に今回紹介したメリットとデメリットを理解しておく必要があります。

長期的な借入が出来る分、不動産を失うリスクを負うことになるので、予め計画的に借り換えを行うことが重要です。

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この記事を書いた人

コラム(お役立ち情報)編集部

コラム(お役立ち情報)編集部

ファイナンスや不動産業での知識と経験豊富なスタッフ(貸金業務取扱主任者や宅地建物取引士の有資格者)が中心となり、公認会計士事務所・弁護士法人・司法書士法人等の専門職の方からの意見やアドバイスを取り入れ、日々、執筆と監修を行っております。