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2018年度の基準地価が地方の各所で上昇

・2018年7月1日現在の基準地価の全国平均が全用途で27年ぶりに下落から上昇に転じた。

・地方圏では上昇地点の数が2890に増え、全国の半数近くを占める。

・札幌、仙台、広島、福岡の地方4市の上昇率は全用途で5.8%に及び、三大都市圏(1.7%)を大きく上回る。

・商業地、住宅地ともに全国の上昇率のトップは、外国人に人気の高いスキーリゾート地である北海道倶知安町であった。