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不動産担保ローンのデメリットとは?注意点についても解説!

デメリットのイメージ

長期的な借入や融資額が大きいのが魅力な不動産担保ローンですが、中にはデメリットを感じる面もあります。事前に把握しておかないと、後悔することに繋がる恐れもあるので理解しておきましょう。

今回は、不動産担保ローンのデメリットについて紹介していくので参考にしてみてください。

不動産担保ローンのデメリット

不動産担保ローンは、いくつかデメリットがあります。融資を受ける前に事前に把握しておくことで、対応することができることもあるので把握しておきましょう。

・低金利といっても公的融資の方が金利は低い

不動産担保ローンは低金利が魅力と言われていますが、あくまでもカードローンやキャッシングと比較すると低金利で提供されているという点を理解しておくことが大切です。

銀行融資や公的融資と比較すると、金利は高い方なので状況によっては、不動産担保ローンよりも銀行融資や公的融資に融資を受けた方がいいケースもあります。

しかし銀行融資や公的融資は審査が厳しい面や資金使途が限定的であることが多いので、自由度が高いローンを希望している場合は不動産担保ローンの方がおすすめです。

・諸費用が発生する

不動産担保ローンは、担保にする不動産の不動産鑑定を行う必要があるため、いくらかの諸費用が発生します。諸費用については、事務手数料や登記管理費用、印紙代などがかかるので事前に確認しておくことが大切です。

諸費用は実費で負担する必要があるので、不動産担保ローンの審査を受ける前に準備しておく必要があります。

・担保にする不動産が必要

不動産担保ローンは、担保にする不動産を持っていることが前提として、融資を受けることができます。そのため担保にする不動産を事前に用意しておかないと、審査を受けることができません。

ただ担保にすることができる不動産は、自身が保有している不動産ではなくても、家族や法人が保有している不動産でも担保にすることができるので、双方に問題がない形であれば、自身以外の不動産を担保にして融資を受けることも可能です。

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不動産担保ローンの注意点

不動産担保ローンのデメリットを紹介していきましたが、次に注意点についても解説していきます。事前に確認しておき、ローンを組む上での参考にしてみてください。

・銀行では法人向けの不動産担保ローンを提供していないことが多い

銀行では不動産担保ローンの提供を行っていても、法人向けの不動産担保ローンを提供していないケースが多いのです。

理由としては銀行融資において、不動産を担保につける融資の形があるので、同じようなローン商品は必要ないと考えられています。

そのため法人の場合は、ノンバンクでの不動産担保ローンを検討する必要があるので注意しましょう。

・即日融資が厳しい

不動産担保ローンの中には、最短で即日融資が可能と宣伝している金融機関もありますが、基本的には不動産の鑑定を慎重に行う必要があるため、審査に時間がかかるケースがあります。

そのためあくまでも最短と書かれていても、実際に即日融資されるケースは少ないので、十分注意してから申請を行うことが大切です。

重要なのは余裕を持って、不動産担保ローンの申請を行うことが重要なので、事前にどれくらいの時間がかかるのか相談しておくようにしましょう。

不動産担保ローンのデメリットや注意点を事前確認

不動産担保ローンは長期的な返済が可能などのメリットもありますが、事前に担保となる不動産が必要になることや即日融資が厳しいといった注意点も把握しておくことが大切です。

事前にどれくらいの審査時間がかかるのか、不動産担保ローンにはどのようなデメリット、注意点があるのかしっかり確認してから申請するようにしましょう。

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この記事を書いた人

コラム(お役立ち情報)編集部

コラム(お役立ち情報)編集部

ファイナンスや不動産業での知識と経験豊富なスタッフ(貸金業務取扱主任者や宅地建物取引士の有資格者)が中心となり、公認会計士事務所・弁護士法人・司法書士法人等の専門職の方からの意見やアドバイスを取り入れ、日々、執筆と監修を行っております。