東京都新宿区で分譲マンションの販売を行なっている法人様で、中古マンション一棟の購入資金5億円の融資申込みを、取引先の金融機関に依頼していた。
金融機関の担当者は、当初、融資に前向きであったため、借主様も安心していたが、バブル時代に他の金融機関からの借入金のリスケを行なったことが原因で、最終的に融資は断られた。マンションの売買契約も締結しており、残金決済日が数日後に迫っていた。
リスケとは
金融機関からの借入金の返済計画の見直しの事で、正式にはリスケジュールという。
借主様の親しくしている同業者様から、当社を紹介され借主様と面談後、返済についても問題無しと判断、残金決済日に購入資金5億円の不動産担保ローンを実行した。